8月も下旬になりましたが、まだ猛暑が収まっていません。大阪市内では、35℃以上の「猛暑日」が8月21日時点で15日連続となりました。きょう35℃を超えると1942年に観測した16日連続記録に並びます。もう今年の夏は記録的と言われても興味が薄れていませんか。ほとんど毎日どっかしらで「観測史上最高」や「記録的」というキーワードが飛び交っていますもんね。ただ、伝える側としては言葉に慣れてはいけないと自分に毎回言い聞かせながら天気をお伝えしています。気温が上がれば「観測史上最高」、雨が降れば「観測史上最大」なんて、どれだけ今の現状がおかしなことになっているかというのを今一度確認しておきましょう。

昔とは違う、命に関わる暑さ、命に関わる豪雨から決して油断しないようお願いします。

この暑さはどうやら8月いっぱいは続きそうですが、空の高い所では秋の雲も見られるようになってきました。季節が進む準備が始まったといった所です。

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