2月21日恩人に再開!
東京に勉強会に行ってきまして、5年ぶりに恩人に再会しました。
左は、植木奈緒子さんでNHK名古屋で朝のお天気キャスターをされていた方です。この人がいなければ、今僕はキャスターをできていないというほど、恩人な方なのです。
その昔、5年ほど前にまだ東京に住んでいて気象予報士の資格を取ったばかりの頃、なんとかして気象業界で仕事がしたかったので、天気図をネットからプリントして画用紙に貼りi-phoneの動画を使って、街中で三脚を立てて一人で天気予報の練習をしていました。犬にほえられたり、風で三脚が倒れたり、警備員に止められたり、外国の観光客に乱入されたりしている動画を何か月も撮りためてテレビ局の人や気象関係の人に見せまくっていました。
天気予報というコンテンツとしては未熟すぎたので、ほとんどの人が全く相手にしてくれませんでした。ある有名な気象キャスターの方からは「全然面白くない!意味がわからん!」と一刀両断されました。笑
そんな中、5年前の勉強会で植木さんにたまたま見せた所、「君、すごいよ!」
そう言ってくださると、その場でウェザーニューズの知り合いの人に電話してくれて、僕はその2日後にウェザーニューズの人と面接することになりました。そして原稿を書く仕事に就かせて頂き、その後読売テレビの仕事を紹介して頂き・・・、そして今に至るのです。
会うのは5年ぶりでこれで2回目。やっとその時のお礼が言えました。
「植木さん、本当にありがとうございます!おかげさまでキャスターになれました」
「テレビで見てるよ!」5年前と変わらずキュートな笑顔でそう言われると、5年という月日があっという間の出来事のように感じました。
思い出せない ものすごい早いスピードで
「夢中」とはまさにこの瞬間だったのだろう
といった感じです。
そして真ん中の菊池真以さんはNHK大阪のキャスターですが、菊池さんとの出会いは植木さんと出会うよりも数か月前、某局の気象キャスターのオーディションで知り合って以来になります。菊池さんとは一緒に大阪で天気のイベントを去年もやったりしているのですが、知り合ってもう5年になるのですね。
その時のオーディションは二人とも最終で落ちて「お互い頑張ろうね!」といっていましたが、
キャスターになった今もまだ同じように「お互い頑張ろう!」といえる、
いわば戦友みたいな感じです。
出会いとは、大量の流星と流星が交差するようなもので、たくさんぶつかるが、その中でわずかながら自分にとって「本物の出会い」があるような、そしてそれは向こう側のタイミングもあり「本物の出会いは運」でしかなく、感謝をもって大切に大切にしなければいけないのだと思うのです。
素敵でかわいい 恩人と戦友よ
次はいつ会うのかわからないけど、
とりあえずまた明日から「夢中」に走り続けようと思います。