あけましておめでとうございます。
毎年、新年には東京はJR高円寺にある気象神社に行きます。
今年は家族で行ってきました。
日本で唯一の天気の神社です。
気象神社はもともとは陸軍気象部の構内にありましたが、太平洋戦争が終戦した時に気象部隊解散に伴って払下げを受け、氷川神社に移設されたそうです。
神社の祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)です。
日本神話によると天照大神を天の岩屋戸から引き出すために神楽舞の方策を講じた神で知恵の神様とされています。また、多くの人々の思慮を一人で兼ね備えた知恵の神様ともされています。
名前の漢字からは後者のほうがしっくりきますね。
多くの人々の思慮を想像し空の情報を伝える仕事ができればなと思います。
毎年、気象神社に来て天気をしっかり伝えるんだという決意を固めます。自然に謙虚に、そして気象の勉強しなければならないことが山のようにありすぎるので少しづつ身に付けていければと思います。家の本棚に読んでいない本が20冊くらい積まれています。
知恵の神様、お力を・・・。
帰り道、岩屋戸から光がこぼれるように雲間から光芒が見られました。
今年は1月5日(月)から仕事再開です。
またテレビでお会いしましょう。