5月8日(木)兵庫県朝来市和田山町の白井大町藤公園にお邪魔しました。
初夏の花、藤が見頃となっています。
景色のいいところです。
この公園は15年前に地元の方が山にある藤の木を切って、添え木をして作った手作りの公園だそうです。いまでは、藤の花の時期に5万7千人の方が見に来られるそうです。
今年は、近くの天空の城と呼ばれる竹田城の人気もあって例年以上に人が来られているそうです。
確かに、中継当日も観光バスが京都や大阪から続々と来ていました。
下から見上げたら、紫の花が空から降ってくるような景色が広がります。
夜間ライトアップも行われるということで、闇夜に浮かぶ藤はシャンデリアのようでした。
おしまいに、藤(ふじ)はつるをグルグルと巻いて成長する植物です。同じように葛(くず)もつるをグルグル巻きつけます。
二つの漢字を合わさると、葛藤(かっとう)となります。二つのつるがぐるぐる絡み合うと大変です。そのような心理状況を表した言葉だそうです。