奈良の平城京跡に「朱雀門ひろば」誕生
奈良の平城京跡の朱雀門って遠足で行ったことあるという人も多いかもしれません。
関西で歴史を感じる場所といえば、京都というイメージですが、僕の中で京都は、平安京から幕末までの空気感を今だ感じられる場所。
奈良時代というのは、中国の影響をそのまんま受けていて、また空気感が全然違います。
天平衣装が借りられるのですが、こんな感じ。
正直、そんなにプライベートで頻繁に行くところでもなく、これまで行っても何もなかったんですが・・・
3月に朱雀門の門の前に歴史が学べる建物とレストラン&カフェができたんです。
中でも当時の遣唐使で使われていた船が再現されており、無料で乗ることができます。
全長30mでもちろん木でできているのですが、帆が布ではなくて、すだれみたいなのでできていて、これに150人ほど乗って、日本から唐の国まで約1週間かけて行ってたそうです。
よくこんなので行ってたな~とヒシヒシと感じます。めっちゃ揺れそうです。これで行った当時の人は、かなりの情熱があったでしょうね。こうまでして唐に来たのだから、手ぶらでは絶対帰らんぞと。文化、学問、貿易にしてもすごい情熱だったと思います。
歴史好きな人は是非、天平衣装着て遣唐使船に乗ってみて奈良時代を堪能してください。衣装きてそのまま朱雀門の中も行けますから。中は宮中になっています。
ちなみに土日は、セグウェイにも乗れるそうな。
夕方の生放送の中継担当ディレクターが僕に言うわけですよ。
「奈良の歴史感を天平衣装着て伝えて下さい!
・・・セグウェイ乗りながら(真顔)」
僕「は、はぁ、わかりました。・・・えっ?!せぐうぇい?!」
なんでもやってみる精神の僕ですが、さすがに放送された画づらがシュールすぎました。個人的には面白いのですが。笑
でも本当に乗れるんです。是非、お試しあれ!
説明受けたらすぐ乗れました。楽しいです。
ちなみに、生放送では、これの電源を抜いてしまって担当スタッフがいなくなるというハプニングがありました。笑
セグウェイを乗ろうとするも乗れない天平衣装を纏った奈良人。でも、結局乗れた奈良人。そして、中継の尺時間が2分ほど伸ばさないといけなくなって、内心焦る奈良人。
なんか総じてシュールな楽しい中継でした!笑
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