6月2日寝屋川市にて歯の健康展で講演会終了

災害時における口腔ケアの大切さなどを実際に防災グッズを手にしながら講演しました。

阪神淡路大震災では、地震の直接原因ではない、その後の震災関連死において24%が肺炎で亡くなっているというデータがあります。

誤嚥(ごえん)性肺炎は、災害時のストレスや水分不足などでドライマウスになり、ウイルスが口腔内で繁殖し肺炎にかかってしまう病気です。

特に高齢者に多くなります。

また、避難所において、時間がたつと避難所でおやつやジュースなどの物資が過供給となり、子供の虫歯が増えたというデータもあります。

災害時の口腔ケアはとても大切です。水のいらない液体ハミガキなど家にストックしておくといいでしょう。

歯科衛生士さんたちと一緒に写真も撮りました。