和太鼓のステージを観た!

普段、お世話になっている気象キャスターネットワークのスタッフが和太鼓の舞台に出るからということで、初めて和太鼓のステージを観ました。

普段、大人しい事務の女の子が、一変して激しく汗だくになって太鼓をたたいている姿に感動しました。

和太鼓は、古くは雨乞いに使われたり神様に捧げる行為として行われ、農耕民族の息を合わせるということや一心不乱の美によって無条件に心地よさを感じるんですよね。日本人として育った文化というかDNAがあるんですかね。

和太鼓だけでなくて、鐘の音なんかもあって、和太鼓の静かなどっどっどっど・・・と、ちんちんちーん・・・が静けさを演出し、静かな月が出ている夜の田園風景が目の前に広がります。

和太鼓はある意味、相撲に似ているような感じも受けました。

あれってただ叩いてもうまく音がでないんだと思うんです。リズム感も大切でしょうが、何より腰を落として体重を太鼓に乗せるというか、魂を一打一打に捧げる感じが、ぶつかり合う相撲に通じるような気がするんですよね。。。その姿にすごく感動しどこかうらやましくも思うのです。

 

まあ、なにより

大人になって一心不乱に打ち込める何かが仕事以外でもあるということは、人生において非常に豊かなことではないだろうかと帰りに一人思うのでありました。

一度、観ることをおすすめします。何か感じるものがありますよ!

照明の演出もよかったです!