8月5日大阪科学技術センターにて

夏休み向けのイベントしました。

今回初めて雲ずかんづくりのイベントを開催しました。

できたものが持ち帰りできるので、好評でした!

ゆるキャラのテクノくん(足元はローラースケートはいてる!!)と司会はKINAKOさんと一緒にさせていただきました。KINAKOさんは、ここ1年でもう4回くらい一緒にイベントしてる!滋賀県のラジオに出てるんですが、一度聞いてビックリしました。大阪のねーちゃん3人分くらい足し合わした爆発トークを1人でしてます。笑

e-radio LAKESIDE FM77.0 に水曜日出ているみたいです。

満員御礼!

またどこかで雲ずかんづくりやりたいと思います。

兵庫県神戸市都賀川水難事故から10年

現場に行って、当時災害に遭われた方にお話しを聞きました。

 

 

当時、山の方で雲が出ていたものの、自分の空の上はいつも通り晴れていたそうです。

川の上流で雷の音が聞こえ、自分のいた場所でも急にザーッと雨が強まってきたと思ったら、数分後に1m以上の水の壁が押し寄せたとのこと。

資料など見ると、10分で1.4m水位が上昇したと書かれていますが、実際はそうではなかったそうです。

目視で水の壁が押し寄せるのが見えてから、2,3秒ほどだったそうです。歩いて5秒ほどで行ける階段までたどり着けなかったとおっしゃっていました。

その方は、とっさに橋の柱の裏でつかまって助かったそうです。左右を水の壁が通っていたとのこと。

水位は、ジワジワ上がってくるものではありません。

一気に状況が激変するのです。いわゆる鉄砲水というものです。

西日本豪雨の堤防決壊も同じです。0→100なんです。

だから、状況が変わり始めてからでは遅いんです。

状況が一変するまでは何も起きていないので、逆を言えば、逃げづらい側面もあります。

自然のレジャーは、早めに撤退する決断も持つことが必要です。

この災害をきっかけに、防災情報も急速に進歩しました。

いまは雨が降り出す前に、スマホがあれば、簡単で見やすい気象レーダーなどで確認できます。携帯でメール操作くらいできる人は、雨雲レーダーをぜひ使ってください。

過去の痛ましい災害を忘れてはいけません。きちんと語り継いで、教訓にしなければと思います。

記録的な猛暑!というより炎暑?酷暑?

気象キャスター人生で2度も日本記録更新のタイミングに立ち会うとは・・・

激動の気象の時代でこの仕事に携わっているのだと実感します。

この猛暑以前の大雨の際に、「どう伝えれば人の命が救えたのか」ずっと考えていました。

できる限りのことはしました。「大災害レベルです」「特別警報を待たないでください」「早めに避難を」「今回の大雨はいつもと違います」「予想雨量500ミリの意味は、2か月分に相当し大きな災害が起きるおそれがあります」などなど・・・

どんなに情報をかみ砕いても、

痛感するのは「行動してもらわないと意味がない」ということ。

大きな壁と向き合っている感覚です。「自分は大丈夫」「みんな逃げないから自分も」「ここは今まで災害が起きたことがない」という・・・

極論を言えば

「逃げないと死にますよ」ぐらい言えればよかったのかもしれません。

ただ、気象予報士がやれることとやれないことがあります。

「大雨の予想はできても、どこで災害が起きるかという災害予想はできない」

「どこどこで崩れるので、逃げてください」これが言えればいいのですが・・・。

ただ、気象キャスターの経験値と勘を磨くことによって、近いことはできるかもしれません。

 

 

今回の猛暑において、この経験を踏まえどう伝えるか悩みました。

熱中症により、たった1週間で2万人以上が救急搬送されています。これも大災害です。

「熱中症対策をしないと死にますよ」

さすがにこれは直接過ぎてテレビでは言えません。

ギリギリの伝え方を考えたつもりです。

「大雨が迫っていれば避難しますよね、記録的な熱波も押し寄せています。だから、エアコンを使って避難行動してください」と。

「熱波も気象災害ですよ」

「自分の限界ラインよりだいぶ手前で対策を取りましょう」

「まさか自分がではなくて、もしかしたら自分がという意識で」

 

・・・う~ん、まだまだ試行錯誤は続きそうです。この先もずっと。

どの天気予報よりも分かりやすく、気合いの入った情報を伝えられるように精進します。

那智の滝へ!

火曜に放送予定のロケで和歌山県那智の滝へ行ってきました。

日本一落差のある滝で133m!

大阪から片道約5時間!!

なかなか来れないぜ・・・

近くの海から見られる橋杭岩の景色です

 

熊野古道という修験道を歩いて、いざ那智の滝まで!

自然がすべて神々しいのです。

樹齢何百年という木に圧倒されます。

 

さて、この先に日本一の落差の滝があると・・・

 

見えてきました!おお!

大きいな!!!

ずーっと眺めてられます。

どんなロケをしたかは、火曜に放送予定です。

「自然災害が多い近年、天気予報では川から離れてください、山から離れてくださいとお伝えすることばかりなのですが、自然や季節の魅力も伝えることも天気予報では必要だと最近強く思っています。自然と共存する日本でどう暮らしていけばいいのか。普段の穏やかな天気の時に自然に近づいてみることも大切なんじゃないかと思っています。そうすることで、自然との付き合い方の距離感がわかるのではないでしょうか。危ない時に何歩離れればいいのかっていう。テレビやネットで見るだけじゃダメなんです。体感しないと!特にこの那智の滝の神々しさは、日本人による自然崇拝の文化をひしひしと感じることができます。自然の気象現象に対してもどう付き合っていけばいいのか、まさに自然体の生き方ってどういうことなのか、そんなことまで考えさせられます。」

さて、どんな放送になるのやら。テーマは「日本に恋しよう」

 

 

梅雨前線により記録的な大雨に

梅雨前線でここまで大規模で、かつこれほどの雨量になったのは、少なくともここ数十年で1番のことです。

このブログでは、詳しくは書きません。SNSもやっていません。

ただ、担当する番組の中で伝えるべきことはすべて伝えていきますので、ご了承下さい。

 

 

近年の過去の災害(今思いつく限りだけでも)

・2017年九州北部豪雨、北陸を中心に豪雪

・2016年台風が北海道や東北で被害

・2015年平成27年関東・東北豪雨 鬼怒川の堤防が決壊

・2014年平成26年豪雪、関東で記録的大雪、広島で土砂災害

・2013年台風による大雨で京都嵐山で浸水被害、記録的短時間大雨が全国各地で多発、高知県で日本の最高気温の記録を更新(41℃)、伊豆大島で記録的大雨により大規模な土砂災害

・2012年平成24年九州北部豪雨、つくばで竜巻発生(日本で発生した竜巻の過去最強レベル)

・2011年平成23年新潟・福島豪雨、台風により紀伊半島で大規模な土砂災害(1000年に1度レベルの雨量)

・2010年全国的に猛暑、大雪

・2009年平成21年 中国・九州北部豪雨、山口県の高齢者施設で土砂災害、兵庫県佐用町で大雨被害

・2008年東海豪雨、ゲリラ豪雨が全国で多発

災害は昔から毎年あるのだが、明らかにここ10年で起こっている気象災害は甚大である。

昔より情報が高度化しているにも関わらず、それでも被害が大きいという点を今一度考え直さなければならないだろう。

 

中野裕之監督にインタビュー!!

僕が学生の頃「short films2」という短編映画を見て、中野監督の作品を知りました。そこから「こんな映画に出たい」と思って俳優を目指しました。

そんなきっかけとなった中野裕之監督と15年ごしに会うことができました。

俳優ではなくて、空のことを伝える仕事をしているとは、あの頃の自分は思ってもなかったのですが、あの当時に「中野監督の撮る風景が好き」という点では、つながりがあるんです。いやー、不思議です。

ちなみに、blanky jet city『ダンデライオン』のPVも中野監督だということを付け加えておきます。

そんな中野監督が「日本に恋しよう」というテーマで「ピース・ニッポン」という映画を撮られました。

日本の各地の絶景や風景を紹介しながら、小泉今日子さんと東出昌大さんのナレーションで日本の文化などについても心地よく教えてくれます。

映画館の暗闇に包まれて、約2時間、1人になって心のマッサージを受けるような感覚になれる映画です。

インタビューの様子は、近々、かんさい情報ネットten.で放送予定です。

僕のものっすごい緊張しながらのインタビューをお楽しみ下さい。笑