最近読んだ本「センスは脳で磨かれる」

ご無沙汰です。最近面白かった本!

仕事のセンスがいい人、悪い人っていると思うんです。いい人は、最短距離で成果を上げ、いつもうまくいく人。よくない人は、ポイントを外した所で思い悩み、つまづき、なかなか先へ進まない人。

そのセンスというのは、生まれ持っての才能というよりは、後天性によるもので、環境と自分の意識によって磨かれるそう。ここが本書を読んでいて勇気がもらえる所。

アウトプットを意識して普段からどう過ごすかみたいなことを、脳の使い方で説明してくれる非常に分かりやすい内容。

特に、印象に残っているのは、複数の物事を横断的に捉えよということ。

仕事において個別の処理スピードはAIの方が優れているけど、人間はそれぞれの機能、脳の使い方を横断的につなげることでAIよりもより複雑で深い情報処理を行える。高度で複雑化したビジネス社会ではガチガチの論理性だけでは対応できない。高度になるほど直観力と感性がモノをいう社会なのだと。確かに会社の経営者って直観力が鋭い。

どんな仕事もあるレベルを越えれば「洗練された美しさ」にこだわりだす。

その直観力や感性といういわゆるセンスを磨くには、多様性を受け入れて、自分の感性にブレーキ・壁を作らない受け入れる力が必要で、それを濃厚な秘伝のタレみたいな感じで継ぎ足して混ぜて自分の中で醸成されてオリジナルを作る。

本書で一番、やべぇ!と響いたのは、「おじさん脳」に気を付けろ!という所。

30代から油断すると脳は衰えるそう。「習慣化」というのはよくも悪くもなる。仕事が楽になった時こそ危ないのだそう。ルーティンになると脳に刺激がなく衰えてしまい、挑戦することから逃げてラクしようとしてしまう。つまらないおっさんになってしまうとな!!

大切なことは「人の話をきく」「上質なモノに触れる」「心が動く体験(特に失敗体験)をもってセンスを身につける」「自分の完成形をイメージする」

なにより・・・

「キャリアを積んで仕事がラクになってきた時が脳にとってはよくない」

天気予報を伝える仕事がルーティンにならないように、日々刺激的なことに挑戦し失敗し仕事のセンスを磨いていきたいと思う。

3月20日(土)いけだ環境交流会 オンライン講演

Zoomのウェビナーを使い、オンライン講演をします。

大阪府池田市のホームページから詳細ご覧いただけます。

いけだ環境交流会(エコ活動報告会×環境学習交流会)/池田市 (city.ikeda.osaka.jp)

講演内容は、気候変動の適応策と緩和策を詳しくわかりやすくお伝えします。

今年、気象庁の平年値が10年に1度の更新

「平年並み」の意味合いが大きく変わる?!

天気予報で「●●月並みの気温」とか「平年1ヶ月分の降水量に匹敵する」とか聞いたことがあると思います。この平年とはいつのことなのか、その意味について解説します。それを踏まえた上で、今年、その平年値が更新されるのですが、今回の更新はかつてない大きな変化となりそうです。

気象庁では、西暦年の1の位が1の年から続く30年間の平均値をもって平年値とし、10年ごとに更新しています。2020年までは、1981年~2010年までの観測値による平年値を使用していますが、2021年からは、1991年~2020年までの観測値を使用します。

ポイントが2つあります。

  • 90年代からの始まりになるということは、顕著に地球温暖化の影響が出てきた30年間が平年値になるということ。
  • 前回が2010年までのデータだったのが、今回から2020年までのデータを使用するということになる。ここ10年の多発した異常気象のデータが平年値になるということ。ここ10年は「観測史上1位」「数十年に1度の大雨」などのワードがニュースでよく出たのが記憶に新しいと思います。

気象庁の日本の年平均気温のグラフを比較してみましょう。地点は網走、銚子、石垣島など全国まんべんなく選定された15地点の平均。長期間観測していて、かつ都市化の影響が比較的小さい地点の平均です。

(気象庁のホームページから引用し加工)

図の解説です。0.0が1981~2010年の30年平均値。そこを基準に比較しています。黒い点は、各年の平均気温の基準値からの偏差。赤い線は全体の傾向。青い線は5年移動平均値。

80年代は低い年も多く、ここが30年の平年値に含まれるか否かで大きく変わる。さらに、2010年代は高い年が多く、ここも含まれるか否かで大きく変わる。

30年の枠を比較してみると、平年値がワンステージ上がったのが分かるかと思います。

気温の面では、天気予報の伝え方はどう変わるでしょうか?

例えば、京都市の真夏の最低気温は、25℃を下回らない「熱帯夜が平年並み」になる可能性があります。

猛暑の夏、暖冬の冬、この言葉の意味合いも変わってきます。

例えば、冬は12-2月の平均気温が平年値と比べて高ければ「暖冬」と表現しています。

これが新平年値になると、同じような高い気温の水準でも平年並みと表現することになるかもしれません。

生物季節観測(桜の開花や紅葉など)も平年値が変わります。東京の桜の開花の平年日は3月26日でしたが、新平年値では早くなる可能性があります。

イロハカエデ紅葉の平年日は11月27日でしたが、遅くなる可能性があります。

具体的な平年値の変更は、まだ気象庁からは発表されていません。

ただ、10年前は5月に更新されましたので、まもなくかと思います。

今回の平年値の更新は、今までの更新の中でおそらく最大の変化だと思います。

「異常が異常でなくなってきた」なんて言われてきましたが、こういう形でも現れてきます。

最近感動した話し

仕事場ウェザールームにお菓子が届いた。


仕事関係の方から(直接の関わりは薄い方)で、手紙が入っていたので読むと、

その方のお父様が亡くなられたとのこと。

お父様の遺言で「自分が亡くなったら、お前(息子)がお世話になっている人に贈り物を送りなさい」とあったので、送りましたと。香典は結構ですと。


お父様自身がお世話になった人ではなく、

息子が普段世話になっている人(現在進行形)に送るように遺言したという所が深くないですか!

素晴らしい生き方。

父として、会ったことない息子の関係者へ感謝の気持ちを、人生の最後に伝える。

そして自分の死が自分の清算ではなく、息子の未来に繋がるように。


最後まで父として生きた、息子への愛情の深さ、凛とした生き様に感動しました。

夏の庭

Twitterでオススメ文庫を聞いて、教えてもらって読んだ作品。

こういう青春物語、好きでよく読んでたな〜☺️

久々に味わった懐かしい感覚でした!


小学生の夏休みを擬似体験できる


主人公たちが感じる感覚が「あー、わかるわー。その感じ」というね。自分の記憶の風景とも重なり、いろいろ思い出した

繊細な描写が散りばめられているからなんだろうな


ストーリーもしっかりしていて、読後感が満たされました!

大気光学現象

空の本を趣味的に色々読んできたけど、改めて勉強する意識で読んだ

わかりやすい

環天頂アークとか幻日の仕組みって、気象予報士になる時にしっかりと勉強しないんですよね😓

気象キャスターになり聞かれて、慌てて調べるみたいな・・

なんとなく漠然とした知識だったのが、改めて整理されました。

非常に教科書的で分かりやすい本でした。


すごい読書術

読みやすく分かりやすい読書術の本

自分は、本を読むのが遅い

自覚している特徴が大きく2つあって、

・文字を頭の中で音読してしまう

・別のことを考えてしまう

この本では、読むことと覚えることは別物であると書いてあり、なるほどなーと心当たりがありまくるのです🤯

一回を丁寧に読んだって、結局覚えているかというとそうでもなかったりする。なら、集中力が切れないうちにサッと一読して、気になる所をもう一度サーチした方がいいと。

読むというより探す感覚。見ていく感覚。

そして、本を読むのは著者の擬似体験をすることから得る経験値を高めるだけでなく、文字からの閃きも大切と。その閃きは、文字に書いていない全然別の自分ごとでも、その本を読まなければ浮かばなかったスパークなので、それも大切にしていいと。

とりあえず、勉強することへの抵抗感がなくなり、やる気が出たので良しとする🥴